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日本で外国人のお子様が生まれたら?在留資格取得の手続きを解説

日本で新しいご家族(赤ちゃん)が生まれた外国人の方、おめでとうございます。日本でお子様が生まれたとき、どのような手続きが必要か不安に思うかもしれません。

まず、大切な結論からお伝えします。
「市区町村役場(市役所・区役所など)へ出す出生届」と「出入国在留管理庁(入管)へ出す手続き」は、まったく別の手続きです。

お子様が生まれた日を含めて60日を超えて日本に滞在する場合は、原則として出生の日から30日以内に入管へ「在留資格取得許可申請(ざいりゅうしかくしゅとくきょかしんせい:日本でビザをもらう手続き)」を行う必要があります。

※この記事は2026年10月時点の公的情報に基づき、一般的なルールを説明しています。最新の情報や個別のケースについては、当事務所にご確認ください。

期限に注意!出生届と入管手続きの違い

日本で外国人の赤ちゃんが生まれたとき、期限が異なる2つの手続きがあります。間違えやすいので注意しましょう。

1. 市区町村役場への「出生届」

  • 期限: 赤ちゃんが生まれた日から14日以内
  • 場所: 住んでいる場所や生まれた場所の市区町村役場(市役所・区役所など)
  • 内容: 日本で生まれたことを登録する手続きです。

2. 入管への「在留資格取得許可申請」

  • 期限: 赤ちゃんが生まれた日から30日以内
  • 場所: 住んでいる地域を管轄する出入国在留管理局(入管)
  • 内容: 赤ちゃんが日本に滞在するための在留資格(ビザ)をもらう手続きです。

赤ちゃんが生まれた日を含めて60日以内に日本から出国する場合は、この入管の手続きは必要ありません。しかし、60日を超えて日本で暮らす場合は、必ず30日以内に申請する必要があります。14日以内の出生届が終わったら、すぐに30日以内の入管手続きの準備をはじめましょう。

親の在留資格(ビザ)によって子どもの在留資格が変わります

赤ちゃんが取得する在留資格は、お父さんやお母さんの現在の在留資格(ビザの種類)によって異なります。

親が就労ビザなどの場合

親が「技術・人文知識・国際業務」や「特定技能」「企業内転勤」などの就労ビザで滞在している場合、お子様は基本的に**「家族滞在(かぞくたいざい)」**という在留資格を申請します。

親が永住者の場合

親(お父さんまたはお母さん)が「永住者」の在留資格を持っている場合、お子様は**「永住者の配偶者等(えいじゅうしゃのはいぐうしゃとう)」**という在留資格を申請することが一般的です。また、一定の条件を満たせば「永住許可申請」を検討できる場合もあります。

親が日本人の配偶者等の場合

親の一方が日本人、または「日本人の配偶者等」のビザを持っている場合、お子様は**「日本人の配偶者等」**の在留資格を取得することが一般的です。

親のビザの種類や生活状況によって、提出する証明書類(収入を証明する書類や住民票など)が異なります。事前にどのような書類が必要か確認しておくことが大切です。

よくある質問(Q&A)

Q1. 生後30日を過ぎてしまったらどうなりますか?

30日を過ぎてしまった場合でも、60日以内であれば申請を受け付けてもらえることがあります。ただし、遅れた理由の説明が必要になることがあります。60日を超えてしまうと、日本に正しく滞在できなくなるリスク(不法滞在)があります。もし期限を過ぎてしまった場合は、早めにご相談ください。

Q2. 赤ちゃんのパスポートがまだできていませんが、申請できますか?

母国の大使館や領事館で赤ちゃんのパスポートを発行するまでに時間がかかることがあります。パスポートが申請中で手元にない場合でも、入管への在留資格取得許可申請自体は進められるケースが多いです。その場合は「パスポートを申請中であること」を示す書類や理由書を用意します。

Q3. 不許可になることはありますか?

親の在留資格や収入状況、提出書類の内容によって審査が行われます。審査の結果、不許可になる可能性もゼロではありません。不許可になった場合は、入管で不許可の理由を確認し、次の申請に向けてしっかり準備を整えることが重要です。

吉祥寺・武蔵野市で外国人のビザ申請ならご相談ください

外国人の赤ちゃんの在留資格取得手続きは、出産直後の忙しい時期に行わなければなりません。書類の集め方や書き方に不安がある方は、専門家を活用することをおすすめします。

井関司法書士・行政書士事務所(東京都武蔵野市吉祥寺)では、入管への在留資格取得許可申請のサポートを行っております。申請の取次(入管への申請の代行)が可能な行政書士が、お客様の状況に合わせて丁寧にお手伝いいたします。

吉祥寺駅近くの事務所でのご相談のほか、お電話やメールでのお問い合わせも受け付けております。赤ちゃんのビザ手続きでお悩みの方は、まずは一度お気軽にご相談ください。

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